前回7話で嵐望(大谷亮平)の子持ち、ひかり(大西礼芳)の同性愛がカミングアウトされました。 lgbtの勉強を始める龍彦。北風に、当事者の声を聞きたいと頼み、その人たちの声を無駄にしないと意気込む。 Copyright© まるころいんふぉ , 2020 All Rights Reserved Powered by ドラマ『結婚相手は抽選で』5話あらすじネタバレと感想. 龍彦の5度目の相手は奈々であった。龍彦は、奈々の態度を見て無理と思い、断ってもいいですと言うと、意外にも、奈々は、お茶に行きましょうと … 「結婚相手は抽選で」は、10月からスタートした大人の土ドラ枠で放送されているドラマです。今回は、ドラマの最終回がどうなるのか、原作からネタバレしていきたいと思います! 目次地球の人口は増えている中で、日本は少子高齢化という社会問題に直面しています。現実に日本の人口は2010年をピークに減少し続けています。今現在、政府は様々な対策を打っています。しかし、政策が功を奏しているとはいえず、日本の人口は減少し続けています。ここまでは、現実の話です。 で。ここからが現実でないストーリーになります。人口減少を食い止めるためにどうすればいいのか?子育て支援だけでは足りない。子育てするための前提の出産の前提の結婚までいきつかない独身への対策をなんとかしようと、国は驚くほどの荒療療治の法案を成立させ、施行が決まってしまいました。 民間のお見合い紹介所と決定的に違うのは、民間と違って細やかなサービスなどないのです。抽選で強制お見合いなので、2回までは断ることができます(法案の最後の良心?な部分ですねw)。3回断ったら、ペナルティーで2年間の「テロ対策後方支援」を課せられます。結婚するか、2年間の徴兵をこなすかを選択させるーあり得ないはずの法律は、日本の人口減少という切実な問題解決のために施行され、運用が始まってしまいました。 ストーリーは抽選お見合いで出会う独身男女たちの物語に移っていきます。 4人の登場人物たちが「抽選見合い結婚法」で出会い、交流していく中で悩みながら、人間的に成長していく社会派ヒューマンストーリー(←強引な法案成立がメインストーリーではありませんw)です。それぞれに問題を抱えた4人の婚活の行方はどうなっていくのでしょうか? 「抽選見合い結婚法」で出会いがなかっただけの人々が結婚していきました。問題だらけの法案の結末としては、妥当な落としどころなのかもしれません。 肝心の登場人物たちのその後ですが。ルックスがいいので自分からの断る権利をあっという間に2回使い果たした冬村奈々。相手から断らせるために、高飛車だった性格をさらに悪くみせる演技を続けることになってしまいました。 奈々は疲れ果て精神的にも追い詰められていきます。あきらめて、行きたくなかった「テロ対策後方支援」の任務を受け入れようとした時、法律が廃止になりました。 銀林嵐望は、抽選で出会った鈴掛好美と付き合いますが、タイにいる隠し子の存在を打ちあげたことで、鈴掛好美に結婚を断られました。 看護師だった好美は離島で任務を開始、島民から歓迎され自分の生き方に自信を持てるようになっていきました。子離れできずに好美の任務先の離島までついてきた母親は、島での暮らしで変化していきました。好美は銀林に子供の存在を伝え、島に会いにこないかと連絡を入れました。 めちゃくちゃな法案は結局廃止され、問題だらけの4人はそれぞれの幸せに向かって歩いていきます。新しい切り口で少子化に向き合ったこの作品は、このような結末を迎えました。ドラマでもおそらく同じ結末になると思います!ドラマの方も楽しみですね(*^^*) 前回7話で嵐望(大谷亮平)の子持ち、ひかり(大西礼芳)の同性愛がカミングアウトされました。野村×高梨カップルも順調だったのに破局。…果たして最終回それぞれが出す答えとは?今回は※「放送を見逃した」「1話から最新話まで一挙に見たい」そんな方には、FODプレミアムがおすすめ!前回から0・7ポイントのアップとなりました。「抽選見合い結婚法」の施行から1年が経過。そんな中、龍彦(野村周平)たちの反対活動団体「ASBE」はマスコミからも注目され、若者を中心に人気が沸騰。一部の反発を撥ね退けホールでの反対集会を計画していた。龍彦は、目安箱の担当になり、届いた法律による被害者の言葉を集約し、小野寺大臣(若村麻由美)に提出。そんな龍彦に、リーダー・広瀬(内田健司)が集会でのスピーチを薦めた。「思い切って自己表現をしてもらいたい」という広瀬の言葉に対して、龍彦は一歩踏み出せず断った。奈々(高梨臨)は、広瀬がラジオ番組に出演することを知り、欠勤していたラジオ局に久々に赴いた。そこで龍彦と再会。以前行ったお好み焼き屋で近況を話す。奈々は料理慣れし、手際よくお好み焼きを焼く。奈々は料理を始めて「おふくろの味」の味噌汁も作れること、ヴァイオリンをもう一度弾こうかと思っているとを話す。一方、龍彦は抽選見合い結婚法を通して、徐々に女性とコミュニケーションが可能になった、潔癖症も治り、この法律も悪いことばかりではなかったと告げる。奈々(高梨臨)は、龍彦(野村周平)に「あなた変わったんだね」と告げた。しかし奈々は、龍彦のブログで怖くて自己主張できないと書いていたことを思い出す。、潔癖症が治ったのなら、人間不信の方は?尋ねると、うつむく龍彦。「ASBE」の集会で壇上に立ち自己主張をしない龍彦を、「ヒーロー気取りのえせヒーロー、いつまで逃げてるのよ!」と突き放す。龍彦は奈々には分からないと怒り、2人は決別してしまう。一方、小野寺大臣(若村麻由美)は官邸から評価されているが意味がないと思っていた。娘(大西礼芳)とは同性と結婚すると言われて以来、会っていない。そして好美(佐津川愛美)は、見合いを3回断った罰則で東京を離れ、山村の小さな診療所で働いている嵐望(大谷亮平)からのメールに、未だ返信することができない。好美は嵐望の妊娠していたがある重大な決断をしていた。「ASBE」の集会当日。リーダーから「きみの人生のレジスタンスだ。」と背中を押された龍彦(野村周平)は壇上に立った。バカ野郎政府も役立つ、結婚を考える契機になったからだ。ぼくたちは学んだから「もう終わりにしませんか」と訴えて、「結婚は人間の義務じゃない!自分たちの人生は自分たちで選んで決めます!」と宣言した。そのころ嵐望は、龍彦のスピーチを見て、好美への想いをあきらめる、最後のメールを送った。そして、山口一朗太(平山 祐介)は小野寺大臣に「御嬢さんは、間違った生き方をしていない。そう母親のあなたから認めてほしいのでは?」とひかりの想いを代弁する。小野寺は見合い結婚法廃止の方向へ動く。2018年12月17日。抽選見合い結婚法は廃止になった。そして好美は息子の名前を嵐治(らんじ)にした、と嵐望にメール。嵐望はあわてて職場をあとにして、好美に再会。プロポーズを果たした。母に結婚を報告した好美は、「あんたの人生や。大事にしいや」と母から応援され涙する。その後、家族4人で楽しいクリスマスを過ごす。嵐望の連れ子である娘からママと呼ばれていた…。そして小野寺大臣は会見にて、多くの気づきもあったと成果を報告。ひかりは自分の娘がLGBTならどうするか質問する。大臣は応援すると回答し、ひかりは涙する…。奈々は母からひとり立ちする時だと告げられた。クリスマスの日。龍彦と奈々は、スピーチ成功のお祝いで一緒に食事をする。奈々は結婚相手の条件に「本音で話せる人」と書いていた。龍彦は「何でも本音でしゃべれる人」と書いていたが、内緒にしておいた。…結婚は義務じゃないが権利はある。一人暮らしを始めたら結婚も考えたいと希望を話す奈々。お色直しは何回など、願望を楽しく語る。2人は笑顔で語りあう。話しがつきない…。【結婚相手は抽選で】最終回のラストシーンは、龍彦と奈々が本音で語り合う談笑でした。これはステキな未来を想像させます。個人的には、余韻を残すハッピーな結末でよかったと思います。大臣の母娘も泣かせます(ちなみにこの親子、原作にないので原作既読の視聴者も惹きこまれたのでは?)。ただし、ここまで褒めといて申し訳ないですが、嵐望と好美は駆け足すぎません?(笑)やっつけとは言いませんが、皆さんはどう思いましたか。くっつきそうでくっつかないけど未来が想像できるラスト、良かったーーー — くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) あー「結婚相手は抽選で」終わっちゃった、ギリギリまとめた感はあったしみんな思ってたけどなかなか良かったと思う!ななさんとたっちゃんはくっついてほしかった…でも希望条件がおんなじなら時間の問題…かな?むなもなんだかんだ本音で話せるひとが欲しいよ、とりあえずいろいろ考えさせられました— むな@正午の紅茶 (@UUMe0YFZ58XaPOi) 面白かった!!— オムライス (@omelets_08) 龍彦と奈々のラストには好意的な意見が多いようです。一方で嵐望については…良いドラマだと思うんだけど…良いドラマだけども!!— nana-siro (@nanasiro72) 嵐望は学習しないし— ちよたぬ (@chiyo_tanu) かなり乱暴な嵐望の都合で上手くいってる。— キャラメル (@hope_or_pain) 意外に社会派な作品で話題沸騰のドラマもついに最終回。主要キャスト4人の最終回に向けてのコメント(抜粋)をまとめました。最終話は龍彦が政府に立ち向かって行く姿や、奈々との距離が縮まって今後どうなっていくのかなどいろいろとありますが、ドラマは龍彦だけの人生を描いたものではないので、奈々、嵐望、好美の人生も最後までどうなるかわからない展開になっています。しっかり見逃さないで皆の人生を見守って欲しいと思います。奈々は最終話に龍彦がある行動を取るまで、ずっと苦しみ続けていて、結局、自分だけが成長していないという葛藤が7話まであるんです。でも、龍彦には逃げないで欲しい、頑張って欲しいと思う、ある意味、自分の気持ちを龍彦に託したことにより、奈々もようやく救われるという場面が最終話にあるので、ようやく変われた奈々の姿をぜひ観ていただきたいです。そして、他の3人が今後どんな人生を歩んでいくのかを、私も一視聴者として楽しみにしています嵐望のように僕も、“この人しかいない”と思える人とめぐり会えたら、相手を思いやる気持ちを大切にしたいと改めて思いました。嵐望さんと出会っていろいろと経験して、成長させてもらった好美。「抽選見合い結婚法」を通じて、自分の幸せをつかめるのかな!?