英語で「気づく」と似た意味を持つ、find・notice・realize・recognizeの違いと使い方について例文を用いて解説しています。脳は関連した情報をセットで覚えると記憶しやすいので、find・notice・realize・recognizeのように類義語をまとめてインプットすることはお勧めの英単語の覚え方です。 このシリーズでは、いろんな種類の類義語を学習します。今回は「気づく」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。 「気づく」の英単語. なぜ通じない!? noticeは「(気づいてない状態から)気づく」という意味です。 日本語で「気づく」がカバーする範囲がとても広いんですね。 英語ではいくつかの単語に別れているので、少し使い分けが難しいです。 逆に、英語1単語に対して日本語の単語のほうが多いこともあります。(このパターンのほうが多いかもしれません。 noticeとawareの違い 伝えたかった内容 騙されていることには気づいていた 誤英語 I noticed I deceived.
伝わった内容 騙したことに気づいた 訂正英語 I was aware that I was deceived. notice, note, realize, recognize, perceive, become aware, detect, discern
2018.5.24“notice” や “realize”、”recognize” など、英語には「気づく」を意味するさまざまな表現があります。今回はこれら3つの英単語にフォーカスして、意味やニュアンスの違いについて確認してみましょう!“notice” は、見たり、触ったり、匂いを感じたりなど、「五感で」感じて気づくという意味を表します。“realize” は、ある事実などに対して、頭の中で考えて気づくこと・理解することや、頭のなかを通して自覚することを表します。“recognize” は、以前に出会ったり、見たり、聞いたりしたことがあるものに気づくこと、見覚えがあると気づくことを表します。Gabaはマンツーマン専門の英会話スクールです。 今回は「気付く」を意味する「Recognize」「Realize」「Notice」について。3つとも似たニュアンスを持つ単語ですが、場面によってそれぞれ使い方と意味が異なります。状況に応じて適切な表現を使えるようになりましょう! Notic 英語・英単語・TOEICの学習サイト。YouTubeチャンネルも配信中ですこのシリーズでは、いろんな種類の類義語を学習します。今回は「気づく」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。noticeは、視覚や聴覚などで「気づく」ことを表す動詞で、例えば“I noticed him sitting in the front row.”(彼が前の列に座っているのに気づいた)は、彼が前の列に座っているのが見えたため、“I noticed that someone was ringing the doorbell.”(誰かがチャイムを鳴らしているのに気づいた)はチャイムの音が聞こえたために気づいたということを表します。noteはnoticeよりも硬い表現で、noticeよりも気づきにくい細かいことに「気づく」と表現する場合に使います。また、noteには「注意を払う」という意味もあり、“Please note that the office is closed on Sundays.”(日曜日は定休日です)のように、ある事実に気づいておく、つまり「注意・留意する」というニュアンスで使います。perceiveもまたnoticeより硬い表現で、「感知する」、「知覚する」ことを意味します。“The police perceived that the crime scene had been disturbed.”(警察は犯行現場が荒らされていることに気づいた)のように、視覚などによって気づくという意味でも、“I perceived a change in her attitude.”(彼女の態度が変わったことに気づいた)のように、感覚的に気づくという意味でも使うことができます。realizeは、ある時点まで気づいていなかった事実に「気づく」という意味で、“I realized that I’d been doing the task in the wrong way.”(今まで間違った方法で作業をしていたことに気づいた)のように、突然はっきりと理解するというニュアンスをもちます。recognizeは、“I recognize this song.”(私はこの曲を知っている)のように、以前に見たり聞いたりしたことがあると分かること、つまり「見覚えがある」、「聞き覚えがある」と気づくことを意味します。また、“She had changed so much that I didn’t recognize her.”(彼女はあまりにも変わっていて、本人だと気づかなかった)のように、自分が知っている人物を認識するというニュアンスでもよく使われます。detectは、“This dog is trained to detect drugs.”(この犬は麻薬探知の訓練を受けている)のように、かすかな音や匂いに気づくこと、または“I detected a note of criticism in her voice.”(彼女の発言には批判的な含みがあった)のように、声や表情にわずかにのぞく感情に気づくことを意味します。discernは、はっきりとしない、または分かりにくい事実や変化に五感のいずれかで気づくことを意味します。[動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞のイディオムでの主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文][動詞の主な意味][発音][語形変化][例文] notice(ノウティス)…見たり聞いたり感じたりして感覚で気づく。 realize(リアライズ)…(突然)頭で理解して気づく。 recognize(レコグナイズ)…過去の経験により認識して気づく。 彼女はその本の中身に気づいている(中身を詳しく知らないが何が書いてあるかを知っている)。 また、awareは、口語で”理解がある、ものわかりがよい”という意味で使われます。 She is an aware theacher. “notice” や “realize”、”recognize” など、英語には「気づく」を意味するさまざまな表現があります。今回はこれら3つの英単語にフォーカスして、意味やニュアンスの違いについて確認してみましょう! 彼女は理解がある先生です。 She is aware of the contents of the book.