ほそくん?・・・じゃないよな。 投稿日時 - 2003-04-28 19:34:50. qno.534356. 出典:出典:・・・殊に・・・人と喧嘩をして、其の・・・大声でも出して、もっと調べる出典:「我輩は猫である」かの有名な夏目漱石の作品ですが その中に出てくるこの「国語辞典によりますと、もっと調べるgooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位11位12位13位14位15位
困ってます. す早い回答ありがとうございます。 通報する. No.4. お礼日時:2003/04/28 19:43. 通報する. この回答へのお礼. チョットした会話の中で、細君の読みを【サイクン】と音読みした人と、『ほそぎみ』と訓読みする人との話が噛み合わなかった事が有りました。どちらでも良いと思いますが… 角を曲がって細い小路へ這入った時、津田はわが門前に立っている細君の姿を認めた。その細君はこっちを見ていた。しかし津田の影が曲り角から出るや否や、すぐ正面の方へ向き直った。そうして白い繊(ほそ)い手を額の所へ翳すようにあてがって何かを見上げる風をした。彼女は津田が自分のすぐ傍へ寄って来るまでその態度を改めなかった。 「細君」てたぶん、現状ではルビがついていないことが多いと思う。【細君】 『全訳漢辞海 第三版』【細君】 『新潮日本語漢字辞典』(用例を省略しました)去年、この「細君」について、なんでこの本 そのとき気になったのは、「ほそぎみ」読みについて、「明治の小説で見る」「明治は『ほそぎみ』って読んでいた」という文言がインターネット上にはちょいちょいあることでした。「細君 さいくん ほそぎみ」とか「細君 読み方」で検索すると、「ほそぎみ」って昔は読んだんよという記事がちらほら出てくる。そこでみんな判で押したように「明治(の小説)」って言う。「明治時代の小説で『ほそぎみ』と振り仮名を振っているものもありました」って、Goo知恵袋の記事にあるようなんですが、これと同じ文言が、ネット上では散見されるのです。これはおそらく、元が一緒で、誰かそう書いた人がいて、後の人はコピペしてるんだと思います。元の人が勘違いをしたのか、実際そういう表記を目にしたのか、あるいはいいかげんに書いたのか、その辺の事情はわかりません。けれども最初の人が出典を示さず断定的に書いたのは事実で、後の人はそれぞれに必然性や何らかの「つもり」があったにしろ、出典のない情報を自分の意見としてコピペしたという点に関しては落ち度として認めていいと思います。ここで、この情報が誤りだといえる根拠ひとつひとつを全部挙げはしませんが、大きなポイントとして、「明治」という限定が不自然だということと、「ほそぎみ」の用例が見つからないことの二点が挙げられます。前者は「なんで『戦前は』じゃないんだろう。あるいは『近世までは』とか」という程度の違和感です。で、後者について。単純に、前田勇の『江戸語の辞典』、例えば「人口」という漢語があります。『『これを「ひとぐち」と読ませる場合があります。やはり『漢語が訓読みされて流通する例です。この「ひとぐち」あるいは「ひとくち」は学習者用の小さい辞書だと載っていない場合があります。用例が少なくて、有名どころだと宇治拾遺とでも「細君サイクン」→「ほそぎみ」は項目として立てられない。用例がないから。用例がないということは、当たり前ですが、用いられなかったということ。じゃ、「細君」という文字を「ほそぎみ」と読んだらいけないのか。ネットで確認すると「ほそぎみ」って読む方がスムーズだとか、「細君」って見てぱっと思い浮かぶのは「ほそぎみ」だといった証言が得られます。これを根拠に「過去にもそう読んだ人はいたはずだ」と考えることはできます。でも、「細君」という文字から「サイクン」よりも「ほそぎみ」をぱっと連想するのが日本語話者の「自然」あるいは「典型」だというなら、なぜその語彙は定着しなかったのか。これは簡単で、「ほそぎみ」とひらがなで読み、あるいは耳で聞いても、「人の妻」という意味にたどりつけないからです。「ほそぎみ」から「妻」という意味にたどりつくためにはどうしても元の「細君サイクン」を経由させる必要があります。認知に一手間かかってしまう。これに対して「人口ひとぐち」は、「くちのは」「もろくち」「くち」「せけんぐち」など、「くち」で「噂」を意味してきた実例がありますから、「ひとぐち」の訓だけで、意味が通じます。「細君」を「ほそぎみ」と読んでしまっては和訓をあてる意味がないのです。和語の「ほそし」や「ほそ-」で女性や妻を意味しないわけですから。「細君」にたとえば「つま」とルビを振るなら意味があります。実際、「細君」にはかない、おくさん、かみさん、つま、にょうぼうといったルビが振られてきました。そもそも「細君」は漢語で、元をたどれば固有名なので、これを何と読むかというのは、飜訳や解釈の問題もふくむわけで、それなら何と読んでもよさそうなものですが、大前提として、和訓で読むことによって、意味が通じなければならない。言葉ですから、共有できて流通できなければいけない。と、いうわけで、「細君」という語彙が文語化しつつある現状では、都度都度「さいくん」とルビを振った方が良さそうだという話でした。ところで、上記のハイクがなくなってしまったので、そのコメントはもう挙げられないのですが、手元に私の返信が残っています。一件目は「細君て言葉を知らなかったのでしょうね」という意味のもので、私は「知らない」ということを問題にしたいわけではなく(繰り返すように、文語化、雅語化している語彙ですから)、事情を知りたいだけだったので、次のようにあいまいな返信をしました。私が今日見たのは 知らないということはまったく問題ではないので、あいまいでも返信した方がいいと思い、書きました。もう一件は、細君の語源と、明治のもので細君で「ほそぎみ」とルビがあるのを読んだことがあるというもの。これに対しては以下のように返答しました。「ほそぎみ」ルビ、明治の作品で見るってネットにはちょいちょいあるんですけど、だとすると、漢語の「細君」由来で「ほそぎみ」って言って通じる時期があったということですよね。明治が専門の人ならつるっと「ほそぎみ」って口から出るのかしら。今度聞いてみます。うちにある、明治 「これは相手が確かなことを言っているという前提で返信しました。でも「ちょっと待ってよ」って後になって思いました。二件のコメントは、どちらも私が怒っているとかあるいはばかにしているという前提で「まあまあ」というトーンで書かれていて、正直困りました。こうしたこと、というのは、私が「あれ、この言葉って今こういう意味で使うようになっているんだ、ふーん、じゃ、変化のまっただ中ってことだから観察しようっと」というようなことを書くと、怒っていると解釈されて「言葉、乱れていますね、正しくしないと!」とご自分の正義のようなものを表明されるか、「まあまあ、言葉は乱れるものですよ、落ち着いて」となだめられるかして、「いや、そういうあれでは……」と困惑するという、そういうことです。それで「言葉に関しては誰でも当事者で、それぞれに一家言ある。だから「怒っている人」を見ると黙っていられない。でも、怒っているわけではないんです。全然。単に見たい、知りたいだけなの。言葉はみんなの間にあるものなので、みんなが使えるように変わっていく。変わった結果は大抵一定の合理性が認められるものです。たとえば可能表現で上一段、下一段、
おたくの奥様は細君(ほそぎみ)? 人の奥さんのことを、よく「そちらの細君(さいくん)は元気ですか?」などと聞くことがあります。 私も、このブログでは自分の妻のことを、基本的には細君(さいくん)と呼称しています。 この「細君」という言葉、メジャーになったのは、中国の古代
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細君/妻君(さいくん)とは。意味や解説、類語。1 親しい人に対し、自分の妻をいう語。2 同輩以下の人の妻をいう語。「友人の―」「―によろしく」[補説]「妻」は当て字。 - goo国語辞書は30万2千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。
細君の読み方 「我輩は猫である」かの有名な夏目漱石の作品ですが その中に出てくるこの「細君」はなんと読むのでしょう? 細君の読み方 ; Tweet; 細君の読み方 ... 同じく明治時代の小説で「ほそぎみ」と振り仮名を振っているものもありました。 「さいくん」が一般的ですね。 0; 件; 通報する. 幽霊についてpoolameさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか? 質問者が選んだベストアンサー 「さいくん」です。 投稿日時 - … 星霜(せいそう)とは。意味や解説、類語。《星は1年に天を1周し、霜は毎年降るところから。古くは「せいぞう」》としつき。歳月。「星霜ここに幾十年」「幾星霜を経る」 - goo国語辞書は30万2千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。 Powered by 引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。
「細君 さいくん ほそぎみ」とか「細君 読み方」で検索すると、「ほそぎみ」って昔は読んだんよという記事がちらほら出てくる。そこでみんな判で押したように「明治(の小説)」って言う。 Google 検索 …
記事を読むもっと見る 過去の検索ランキングを見る 主人公の一止さんは、奥様のことを、人に対して話すときには「細君」と呼ぶ。 で、その漢字にふりがながふってあって、「さいくん」と書かれていたから、 私は、『あれ???「さいくん」って読むの???「ほそぎみ」じゃぁないの????』 と、真剣に思い、辞書で調べたのだった(恥