最後は歴代ライダーとともに、ライダーシンドロームで純を仮面ライダーガイアとして甦らせた。変身体のデザインは旧2号のままである。 本郷を抹殺するべく、自らの容姿が克彦に似ていることと変身後の姿が本郷に似ていることを利用し、本郷が克彦を殺したと誤解しているあすかに近づき、あすかをショッカーから守ろうとする本郷と対決すると同時に、自分がショッカーからあすかを守っているように思わせ、あすかの心を自分に向けさせようとするが、彼女に惹かれるようになり、抹殺対象であった彼女をショッカーの刺客から護ってしまう。 仮面ライダーシリーズの作品はすべての世界観が同一ではなく、作品によって一文字の人物像にも多少の差異が見られるが、いずれの場合も「ここでは、彼が変身する『冷静で紳士的な本郷に比べて、明るく陽気な性格。神出鬼没で気障な一面もある。その内には、本郷同様に改造人間としての悲哀を持つ(第15話)。帽子を被ることも多い。 足技を多用する派手で華麗な戦闘スタイルを持ち、本郷との対戦においてもやや優勢に戦いを進めるが、改造に対する拒絶反応「リジェクション」が激しく、結果的に本郷をあと一歩で追い込めず、抹殺に失敗してしまう。 本郷の一件もあり、すぐにショッカーから裏切りを疑われるが、その意志を否定した上で本郷抹殺の成功報酬としてあすかを要求し、3幹部を驚愕させる。要求が受け入れられたため、以後は本郷を任務の対象、兼“恋のライバル”として殺害を決意する。劇中において度々「あすかは俺のもの」と呼んではばからないなど、キザで軽薄、強引な性格だが、内に秘めた想いは誰よりも熱い男。 本郷とともに組織を抜け出して2年後、頻繁に風見志郎の別荘においてショッカーライダーたちに追い詰められていた本郷の救出に駆けつけ、2年振りの再会を果たす。本郷に対しては馴れ合いを嫌ってつっけんどんな態度を取るが、心の底では強い絆で結ばれている。ショッカーから逃げ延びてからはまたもや酒に飲んだ暮れていたが、本郷に体がリジェクションによって蝕まれていることを悟られていた。2人のやりとりの直後、ショッカーの幹部である志郎と遭遇し、志郎の「裏切り者を仕留める」という宣言からかつての自身と重ね、「ショッカーに心酔しているだけの空っぽの人形」と志郎を酷評した。
バイクの腕前は優れているものの、元来レーサーだった本郷には及ばないため、立花からは「素人」扱いされることもあった一文字=2号は、本郷役の一文字の登場とともに番組を大幅リニューアルした結果、仮面ライダーシリーズの一文字が変身する際には、両腕を右に向けて水平に揃えて伸ばしてから、頭の上を通過させるように回して身体の左側へ反転させ、力こぶを作るように立てる。このイメージについて、佐々木は「横の流れが水面で縦の流れが火柱」と語っている変身の問題は解決したが、佐々木が二輪免許取得前であることには変わりなかったため、バイク疾走シーンはトラックに車両をくくりつけて走行しているように見せながら撮影されていた一文字が戦闘中にとっていた「右手を突き出して左手を額の前で掲げる」構えは平山いわく2号からは大野剣友会がスーツアクターを担当しているが、初期数話では佐々木も2号のスーツアクターを務めているやがて藤岡も回復して番組に復帰し、本郷と一文字による『ZX』および『10号誕生!仮面ライダー全員集合! 扱いは“2号”だが、本郷=1号より若干早く改造されている。自らの意思で改造手術を受けたが、頭脳オペレーションは受けていない。劇中では特に2号またはNo.2など、2番目であることを明示されるシーンはない。 在謎團逐漸加深的時候,莊吾與戰兔跟蹤著泰德的身影,來到初代平成假面騎士誕生之地 一文字の装着する特殊強化服は概ね本郷用と同じだが、肩のプロテクターが生地の内側に付けられており、スーツがワンピース状になっていてベルトの下から裾が出ておらず、肩から腕と脚側面に緑のラインが入っているというディテールの違いがある。カラーリングも黒が基調でマフラーが赤なのは同じだが、コンバーターラング、グローブ、ブーツの配色はダークグリーンである。ベルトは赤で、背中やグローブの手の甲にショッカーのマークが入っている。マスク上半分はメタリックグリーンで、鼻にあたる部分から後頭部にかけては白く塗り分けられている。顎部分はシルバー。
佐々木が声を担当。当時の佐々木は火事で火傷を負っており(詳細は本人の記事を参照)、声の出演のみとなった『仮面ライダーBLACK RX』では、第41話から第47話(最終回)に登場。基本設定は、上記のテレビシリーズでの設定を参照。 ショッカーの暗躍を知り、ジャーナリストとして追っていたが、そのためにショッカーに目を付けられてしまい、本郷よりも先にS.M.Rとして改造手術を施される。その後、彼の改造体の細胞には致命的な欠陥があることが判明。その残り少ない命を、S.M.Rの完成体になることを目されていた本郷を助けるために維持させ、ショッカーの作戦で改造細胞が暴走した本郷を止めるために、S.M.Rとして激突する。 本郷に負けず劣らずのバイクの腕を持ち、スーパーマシン「2号サイクロン」でショッカーのアジトへと突入する『FIRST』『NEXT』を通して、リジェクションに苦しむ描写があるのは一文字ただ一人である。リジェクションは“変身”の状態には関係なく発生する。
原作漫画の後日談である小説『仮面ライダーEVE』では、ショッカーの巨大計画阻止に成功してからも戦い続けており、バダンを壊滅させて以後は音信不通だった。しかし、ショッカー残党の暗躍を悟って南米から帰国し、滝と再会。最初はガイボーグである謎の少年・門脇純を、ショッカーの真の生命体だと疑っていた。終盤では、藤兵衛の依頼で帰国したライダーマンと協力し、ビッグマシンと戦った。ライダーマンと合流した際には、かつての戦いで甦った本郷を思い浮かべており、影でよく見えなかったため、再び本郷が駆けつけたのかと思い込んでいた。 一文字 隼人(いちもんじ はやと)は、特撮テレビのドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品の中に登場する架空の人物。. 度重なる本郷抹殺失敗により、ショッカーは一文字の始末を決定、怪人コブラとスネークを差し向ける。殺されかけたところを本郷が救いに現れ、九死に一生を得る。それでも本郷を倒してショッカーに返り咲く考えを捨てきれずにいたが、あすかが改造人間候補として連れ去られてしまうに至ってショッカーへの離反を決意し、本郷との共闘を開始する。 ニンテンドー3dsの「保護者による使用制限」を使用すれば、 お子さまがインターネット通信などで見知らぬ人とやりとりをすることなどを制限することができます。