yoasobi『ハルジオン』の原作となった小説は? 「ハルジオン」は、YOASOBIとしては初となるプロの小説家とのコラボレーションとなっており、 注目を集める話題の新人作家・橋爪駿輝による書き下ろし短編「それでも、ハッピーエンド」が原作となっています。
夜に駆ける、あの夢をなぞっての楽曲を発表しているAYASEさんとikuraさんの二人組ユニット・YOASOBIYOASOBIの世界観は小説を元に繰り広げられる世界観はまるで映画のワンシーンを思い出させてくれるかのような楽曲です。今回はYOASOBIの第3段目の楽曲『ハルジオン』の歌詞の意味について、原作となった小説について、世間の反応は?などをお伝えしていきたいと思います!!ボーカロイドプロデューサーのAyaseとシンガーソングライターのikura(幾田りら)による2人組の音楽ユニット。2020年5月11日にデジタルダウンロード限定で発売されたのと同時にミュージックビデオが公開された、第3段目となる楽曲が『ハルジオン』です。また2020年4月20日、サントリーのエナジードリンクブランド『ZONe』とのコラボ企画「IMMERSIVE SONG PROJECT」のために書き下ろした楽曲でもあります。「ZONe Ver.1.0.0」とは5月12日より発売が予定されている超没入エナジードリンクで、タイトルになっている『ハルジオン』はキク科の花の名前です。ハルジオンの花言葉は”小説を読んだ人にはなんとなく主人公が待ち受けている結末ととてもマッチしていることがわかったと思います。「ハルジオン」は、YOASOBIとしては初となるプロの小説家とのコラボレーションとなっており、小説家・橋爪駿輝は『スクロール』、『楽しかったよね』の著書もしている注目の新人作家です。楽曲は女性目線なのですが、小説では最後に男性視点のあとがきが付け加えられています。さらには橋爪駿輝さんの新作「さよならですべて歌える」では、それではYOASOBI『ハルジオン』の歌詞の意味を小説の内容も踏まえてお伝えしていきたいと思います。過ぎてゆく時間の中『ハルジオン』は女性目線での失恋をテーマとした楽曲となっています。その主人公の女性が失恋に打ちひしがれながらも前を向こうと必死になっている様子が描き出されています。失恋した人全てに共感できる楽曲なのではないでしょうか。自分の失恋と重ねるととても切なくなりますが淡い思いを思い出す感覚になります。歌い出し部分からもうすでに彼とは別れているのでしょう。失恋した後の彼と付き合っていた時の幸せだった思い出が描かれています。知りたくないほどこの部分は小説をみていなければいろんな解釈ができると思いますが、小説では主人公の彼女の方から彼に別れを告げています。彼のことを知りたくなくても付き合っていけばいくほどいいところだけではなく悪いところも知ってしまいます。彼のことを知り過ぎてしまったがゆえにちょっとした言葉や態度だけで彼が自分に対してどう思っているのかを悟ってしまい不安から解放されるために別れを告げてしまいます。しかし「もう一度会いたい」という歌詞から、あなたの言葉に頷き信じた私を 一人置き去りに時間は過ぎる付き合った当初「卒業しても、俺らはなんも変わんないよ」といってくれて、それを信じた主人公。過去の方が変わらず、今はどんどん変わっていってしまう。昔のことは変わらないけれども、あの時の彼との気持ちのすれ違いがあったのではないか?それは彼がいなくなってしまい1人になった今でも変わらない。2番へ続きます。境界線は自分で引いた2番Aメロ部分でも1番のAメロと同様に彼と別れてしまった後悔と向き合っています。「現実は」というのは彼と向き合わなかった自分。今では主人公は彼がいなくなってモノクロの世界に落ちていってしまっているのですが、本当はそんな素敵な未来がくる結末があったこともわかっていたのに。知らず知らずの内に小説内では忙し過ぎる会社に勤めた結果、自分自身に余裕がなくなってしまって心の扉に鍵をかけてしまいます。それは美しさのない自分でした。青過ぎる空というのは青春時代に謳歌したこと、ちなみにタイトルになっているハルジオン=春紫苑誰にも見せずに自分の中に隠し続けた彼に伝えられなかった思いは今でも忘れずにいる。しかし過ぎてしまった過去は戻ってこない。「もう一度描き出す」という歌詞と小説の内容を掛け合わせると、蕾のまま閉じ込めてしまった幸せな未来を開花させるために過去から前に向うと頑張ろうとしています。あの日のあなたの言葉と引用:YOASOBI ハルジオン より汗まみれになりながらも夜通しで必死で描いたキャンバスに過去の思いを全てぶつけます。キャンバスの中に描いた2人はハッピーエンドを迎えています。主人公は辛かった過去もそれは今ある自分の延長線上だということを理解します。蕾のままだったからこそ今咲いた花がある。ミュージックビデオの最後はハルジオンの花が散っていく中、後悔と葛藤しさよならを告げた結果、未来を向くことができたのです。こんな時間だけど、YOASOBIの『ハルジオン』を聞きながらZONeを飲み、学校の課題をします— Louis(ルイ) (@Louis12675734) 最近話題のYOASOBIさん夜に駆けるを歌えるために聴きまくってるのはもちろんなんだがその次のシングルのあの夢をなぞってが刺さりすぎてやばい。まじで良すぎる。んでもってハルジオンもやばい。幾田りらちゃんのバラード聞きてぇな。 — ドラゴン22 (@doragon22nogi) YOASOBIに完全にハマってしまった 笑— ᎯℜÍᎯ⋆ฺ。* (@X86_aririria) YOASOBIのハルジオンがコラボしてるエナジードリンク買ってきた( ・ᴗ・ ) — いこしん (@AdditionEo) ZONeのみながらハルジオン見ています— とがっぴー (@fu_toga170313) YOASOBIさんの『ハルジオン』めっちゃいい曲— おなかすいた。 (@knife_yy) コラボしているZONeと一緒に『ハルジオン』を聞いている方が多いようですね。個人的にはもっと伸びてもいいと思うアーティストなのでこれからもっといろんな人に聞いてもらいたい楽曲です!!何度でも聞くことができる楽曲です♪いかがだったでしょうか。YOASOBIの3枚目の楽曲『ハルジオン』の歌詞の意味と原作小説、世間の反応についてお伝えしていきました。小説×音楽という新しいジャンルのYOASOBIの楽曲はいつも感情移入がしやすく、今回は今までのミュージックビデオに映し出されていた謎の数字はありませんでした。失恋をした経験がある人にはとても共感ができる歌詞だったのではないでしょうか。小説を読んだ後にもう一度『ハルジオン』を聞くとより感動すると思います。YOASOBIの楽曲についてこちらの記事もどうぞYOASOBI「夜に駆ける」歌詞の意味は??突如あらわれた謎のアーティストの正体は??YOASOBI「あの夢をなぞって」歌詞の意味は??第2章は青春ソング!?小説「夢の雫と星の花」が原作©Copyright2020
2019年11月公開のデビュー曲「夜に駆ける」が公開直後から注目を集め、現在ストリーミングでは1億回再生を突破した、“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2020年5月リリースした新曲「ハルジオン」もLINE MUSICウィークリーチャート1位を獲得、YouTubeも公開3日で100万回再生を超えるなど、各所で熱い注目を集めているが、その「ハルジオン」が、本番まで1回も会わずに活動するフルリモート劇団「劇団ノーミーツ」の第二回長編公演『むこうのくに』の主題歌に決定した。劇団ノーミーツは、新たなエンタメの形を模索すべく、若手クリエイターが結集し、これまでSNSに17作品を投稿、累計再生数は3,000万回を突破。5月に上演した初長編演劇・旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』は3日間計5公演を上演し、140分の長編演劇にもかかわらず、延べ約5,000人もの観客がリアルタイムで観劇し、多くのメディアでも取り上げられるなど、今話題を呼んでいる劇団である。今回、「ハルジオン」の歌詞の世界観と今作『むこうのくに』のテーマとの親和性が高いことから、コラボレーションが実現した。■リリース情報:■劇団ノーミーツ主宰 広屋佑規 コメント:第2回長編公演『むこうのくに』公演概要またYOASOBIは、2020年7月20日(月)配信リリースとなる新曲「たぶん」が、7月18日(土)27時〜OAのニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポン0(ZERO)』にて初解禁されることになった。この楽曲は、2020年1月「monogatary.com」で行われた新曲の原作小説を募集する「夜遊びコンテストvol.1」で大賞に輝いた「たぶん」(しなの・著)を原作とする、ある二人の”別れの朝”を描いた自身初となるミドルテンポナンバーで、YOASOBIとして新たな一面を見せる楽曲となっている。そしてikuraが原作の朗読を行ったティザー映像も公開中。ひとつの部屋の中で展開する原作の世界観を投影し、視聴者が自由に視点を変えて視聴できる360度映像は、■リリース情報:■ニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポン0(ZERO)』:■YOASOBIプロフィール:( YOASOBIの情報と歌詞ならUtaTen。全歌詞ふりがな付き!【歌詞コラム】「YOASOBI」は、小説を音楽化するために結成された話題のユニット。YouTubeで1000万回再生を突破した前作『夜に駆ける』から約半年、待望の新曲『ハルジオン』がリリースされました。楽曲の内容や歌詞に迫ります。 物語の中では、 社会の多忙性や失恋で心を失い、それでも懸命に前を向こうとする主人公 が描かれており、リアルな感情の浮き沈みや鬱感は心にジンとくるものがあります。