元中学校教師道山ケイが<<私立中学と中高一貫校の勉強方法>>を解説!中学生向けに必要な勉強時間や成績を上げる上でおすすめの問題集、保護者向けに勉強しない子どものサポート法をまとめます。授業が難しくついていけないと悩んでいる場合、参考にしてみてください。 中高一貫校の中学生の定期テスト対策と勉強法の数学ということで、今回は中高一貫校の中学生を対象に数学の定期テスト対策の勉強法や問題集を紹介します。中高一貫校の場合、生徒さんのレベルが高いことが多いので、まずは平均点以上をとるのが1つの目標にな 公立中高一貫校の適性検査受験対策 家庭での勉強法やおすすめの教材は? 近年、公立の中高一貫校が新しく併設される学校も増えてきたりと、ますます公立中高一貫校の人気は高まってきています。 お電話受付時間 10:00~18:00(月~土)教室を探す\無料体験指導・入塾説明/このページの目次小学校では算数を学び、中学校では数学を学ぶのと同じく、高校生が学ぶべき最初の数学である。さらに数学Ⅰは、必履修科目である。つまり高校生として必ず勉強しなくてはいけない科目となる。そのことから、この科目は、この科目だけで高等学校数学の履修を終える生徒と引き続き他の科目を履修する生徒の双方に配慮した内容となっている。そのため、高等学校数学としてまとまりをもつとともに他の科目を履修するための基礎となるよう・実数・鋭角の三角比・二次関数とそのグラフ・データの散らばりその中でも注意すべき点は、ここまでの理解を深めることで、しかし、学校によっては数Ⅱの範囲となる3次式の展開・因数分解を学習するので気を付けなければならない。公式は暗記ではなく、問題を解いていく中で身につけていくべきものである。しかし、計算するだけではなく範囲を考えなければならないため、数直線を使いこなせるようにしておくことが大切となる。ここでもそのため、まずこの新しい表し方を受け入れてほしい。つまり、この理解さえしてしまえば、あとは便利な公式を使いこなすだけとなる。中でもそしてこれら三角比の表し方を勉強することによって、三角形の面積が求められるようになる。また、図形を用いるため、問題に取り組む際には必ず図を描くことが大切となる。関数 y=ax^2 の応用であるまずは、そこまでいくと次に現れるのが、さらに、これらを乗り越えると間違いなく新課程となり、数学Bから入ってきた内容である。まず、絶対にやらなければならないことがそれぞれの言葉や記号の意味の理解である。ここを疎かにしてしまうと、授業の理解ができず、その結果、興味・関心が薄れ、いつのまにか取り残されてしまう。しかし、それさえ理解してしまえば、この重要点として、上記にまとめたが、実際のテストに臨むためには、たくさんの演習量こそが結果につながる。高校数学の内容は濃く、まずは、レベル別に記載されていることに着目したい。ほとんどの問題集には、基本問題・標準問題・応用問題もしくはレベルA・B・Cと3段階に分かれている。自分にあったレベルの問題をできるようになるまで、何度も解きなおすことが問題集の基本の使い方である。そして次のレベルに挑戦し、またできるようになるまで何度でも解くことで、数学力を高めてほしい。また、分からない問題・間違えた問題には必ずチェックをつけることを忘れてはならない。つまり2週目、3週目を学習する際に無駄な時間を割かなくてよくなるからである。また、自分の弱点もすぐに分かるため、テスト前日等の限られた時間での学習にも役立つ。次に、解答の使い方である。数学は考える学問ではあるが、まったく見当もつかない問題に時間を費やしても意味はない。よって、そのような問題に直面したらすぐに解答を見ることが大切である。解答に書いてある解き方をしっかりと理解した後に解答を見ながら解き、その後解答を閉じて、もう一度すぐに解きなおすことが大切である。さらに、解き方にも気を付けるべきである。途中式や図やグラフは必ずかくことも忘れないでほしい。これらを踏まえ、テストに向け3週はしてほしい。計3週することが良い結果となる最低ラインである。週数と結果は比例する。努力は必ず報われる。これら4つの単元を学ぶには、そして、たくさんの演習をすることである。つまり、勉強法で書いた通り、問題集をいかに使いこなすかである。問題集は何冊も持っているよりも、1冊の問題集を何度も何度もボロボロになるまで勉強し、完璧にするべきものである。学校では必ず1冊以上の問題集を配布されるので、まずは、それをパートナーとして、大事に学び続けるべきである。高校数学は決してやさしくはなく、難しい。しかし、だからこそやりがいがある素晴らしい学問である。数Ⅰが苦手・できない・分からない・つまらないと感じ、数学を2度と勉強しないと決めつける前に、当塾で一緒に勉強しましょう。難問を解けた時の達成感、テストで高得点が取れた時の充実感を共に味わいましょう。お待ちしております。合わせて読みたい 合わせて読みたい お電話受付時間 10:00~18:00(月~土)教室を探す お電話受付時間 10:00~18:00(月~土)教室を探す\無料体験指導・入塾説明/このページの目次「体系数学って何?」「数学って学年別とかⅠA、ⅡBとかじゃないの?」と思っている方に体系数学についてご説明します。「体系数学」は、数研出版が中高一貫校用に編集した教科書で、一般的な中学生や高校生が学習するカリキュラムとは違う順序で学習カリキュラムが組まれています。例えば、「等しい」関係を表す「方程式」は中学校1年生で学習しますが、「大きい」「小さい」といった関係を表す「不等式」を学習するのは高校1年生になります。「等しい」「大きい」「小さい」これらはごく自然とつながって理解される事柄です。そこで数研出版が、「方程式」に続いて「不等式」を学習できる教科書があってもよいのではないかと考え、「体系数学」を作りました。学校では小さい冊子の市販のものだと、上記のように代数・幾何それぞれ1冊を1年でやります。その分授業数も普通の学校の倍近くとっている学校が多いですが、それでも1年で終わらない場合も多く、中高一貫校だと、高1の1学期で体系数学3が終わるぐらいのペースが多いようです。(1)授業進度が早くてついていけない(2)量が多くて、こなしきれない(3)内容が難しくてわからないし、家庭で保護者も教えられないの3つです。(1)に関しては体系数学で困っている多くの生徒が当てはまります。上記にもあるように、1年で普通の学校の2年分の内容を終わらせるのですから、単純に多くの学校では丁寧に解説をしていたら授業が進まないので、ほとんどの問題の解説をかなり簡略化して教えています。ただでさえ難易度の高い教材なのにそれで生徒がわかるはずもなく、消化不良のまますぐに先に進んでいきます。そして、わからないものがたくさんたまっていって(2)や(3)の悩みも併発し、もう完全においていかれることとなります。しかも、中高一貫の学校では進学実績がでればいいので、成績が下の生徒のフォローせずに、中学から高校へあがるときに切り捨ててしまうことがよくあります。実際に当塾では、ついていけない生徒に1から勉強の仕方を教え、できていないところから学習させたところ、多くの生徒が1ヶ月もせずに授業についていけるようになりました。合わせて読みたい 理解不足のものや解説が飛ばされた問題は、理解できるまで学習する必要があります。わからないところは、何もしなければずっとそのままになってしまいます。その日に学んだことはその日に理解しましょう。でも「自分でどうやってやればいいの?」という方は、いきなり体系問題集から入る生徒がいますが、体系問題集の難易度は高いです。一番優しいレベルは教科書の問題なのでまずそれに取り組んでください。それができるようになってから体系問題集へ入ります。次に体系問題集の使い方です。体系数学の問題集はLevelA~Cに分かれていて、A→B→Cの順に難易度が上がっていきます。LevelAは教科書レベルの基本的な問題ですので、ここは基本としてしっかりマスターします。次にLevelBです。実はこのBを乗り越えられるかどうかがポイントとなります。LevelBは幅広い種類の問題を扱っていて、ここを完璧にすれば定期テストは上位に入るレベルに達しています。理解はできているけど成績が伸びない生徒さんは、このLevelBが完璧になっていない場合が多いです。気づいてない生徒さんが多いですが、体系数学は■印問題だけを解いても一通りの学習ができるようになっています。演習量が少ないと思うかもしれませんが、まずは■印問題を完璧にしてから残りのLevelB問題をやっても遅くはありません。ただ生徒さんの傾向として、自分のレベルに合わせて一歩一歩着実に進んでください。最後のLevelCと総合問題についてはかなり難易度が高いので余裕のある生徒さんだけで大丈夫です。LevelCや総合問題が解ける生徒さんはほぼトップクラスの生徒が多いです。合わせて読みたい 長くなりましたが、学習順序をまとめると教科書の例題・練習問題→ 問題集のLevelA→問題集のLevelBの■印問題(幾何の目標)→ 問題集の残りのLevelB(代数の目標) →LevelC・総合問題(余裕のある生徒)といった感じでしょうか。ここまで長文をお読み頂き誠にありがとうございます。体系数学について話をしてきましたが、 お電話受付時間 10:00~18:00(月~土)教室を探す 体系数学をお使いの方へ.
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。低料金なので長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも成績を上げることが出来ます。英語、数学をメインに指導を行っています。 高校受験を経て高校へ進学した場合と中学受験を経て中高一貫校へ進学した場合の数学・理科の進度は1年ないし1年半の差がある等、高校での数学と理科における進度の現状については以前書きました。(参照: 高校における数学・理科の進度と理科の科目選択 )ここでは、さらに踏み込んで、ⅰ)中高一貫の進学校で早期に高校数学・理科を導入した場合ⅱ)高校受験を経て進学校(各都道府県で最上位クラスの高校)へ進学し、一般的なペースで数学・理科を履修した場合ⅲ)中高一貫校でも、高校数学・理 …
体系数学とは「体系数学って何?」「数学って学年別とかⅠA、ⅡBとかじゃないの?」と思っている方に体系数学についてご説明します。「体系数学」は、数研出版が中高一貫校用に編集した教科書で、一般 … この文章は、『体系数学』(数研出版)を採用している中高一貫校の中学1年生から2年生を対象に、体系数学での勉強法についてまとめたものです。お子様の通われている学校で、体系数学をお使いの方で勉強のやり方に迷われている方はご参考にしてください。