『監督の櫻木の「この現実で起こりうる異能力バトル」に「Ingress」の世界観で使われているエキゾチックマター等の世界観を絡ませるという構想の元、シナリオライターのプロデューサーの石井朋彦は櫻木優平を監督として起用した理由について、櫻木監督が得意とするフル3DCGを使ったキャラクターならばゲームや現実にシンクロできる作品に出来るということ、櫻木監督の得意とする世界観に「Ingress」がマッチしていて、"いまの作品を作る"という点で時代にもマッチしていること、の二点を挙げている本作は企画の段階から、世界展開することが決まっていた。海外のスタッフから、日本のアニメによくある「ティーンエイジャーが世界を救う」という設定が海外の人には「ティーンエイジャーは学校に行っているもの」と思われてピンとこないという指摘にあわせ、主人公の翠川誠は30歳、他のキャラクターも年齢を高めに設定した。またキャラクターの国籍も日本、米国、アジア、ヨーロッパなど様々なものになっている本作は、クラフターが提唱するフルCGアニメ「スマートCGアニメーション」で制作された2018年4月7日に行われたIngressのイベントの東京のヒューロン研究所で爆発事故が起きる。警察と共に捜査員の二人は旅の途中出会った複製体であらわれたブラントは、人の意識をXM化し、ポータルネットワークにとりこんで一つになることで平和を実現するという野望を明かす。ネットワークの中でサラとブラントの戦いが始まる。誠は慈恩を通じて世界中のエージェントにポータルにXMを集めるミッションを呼びかける。ジャックはブラントの本体と共に自爆。力を得たサラはブラントに勝利し、ダークXMを中和し姿を消す。誠はサラとジャックの生存を信じ、彼らを探す旅を続ける。
『INGRESS THE ANIMATION』(イングレス・ジ・アニメーション)は、CRAFTAR制作による日本のアニメ。2018年10月から12月までフジテレビ『+Ultra』枠第1弾作品として放送された 。 ナイアンティックのスマートフォンゲーム『Ingress』を題材としており、企画としてゲームとアニメ、現実が放送 … 2018年7月28日札幌で行われたアノマリー、Cassandra Prime Sapporoにて実施が発表された。アニメとゲームと現実を繋ぐ企画で、アニメ第一話に至るまでの主人公たち(誠、サラ、ジャック)のそれぞれの軌跡を辿る。脚本のこの企画では、複数に分割されたストーリーがそれぞれ特定のポータルに隠されている。IngressユーザはSNSなどを通じて公式が発表したヒントを元に全国のポータルからそのポータルを特定し、ハックする。すると「メディア」と呼ばれるゲーム内アイテムが入手できる。これをいくつか集め謎解きをすると、アルファベットと数字によるパスコードが浮かび上がる。このパスコードをゲーム内、あるいは公式マップ脚本・シリーズ構成を担当した月島総記による書き下ろしが星海社FICTIONSより発売された。全2巻。 TVアニメ『イングレス』公式サイト 2018年10月17日よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送開始 NETFLIXにて10月18日(木)より日本先行全話一斉配信 ほか各局にて放送 関西テレビ/東海テレビ/テレビ西日本/北海道文化放送/BSフジ TVアニメ『イングレス』公式サイト 2018年10月17日よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送開始 NETFLIXにて10月18日(木)より日本先行全話一斉配信 ほか各局にて放送 関西テレビ/東海テレビ/テレビ西日本/北海道文化放送/BSフジ